日本にいながらにして英会話を留学経験者並にする方法とは!?
英会話ができるようになりたい
そのために留学をしてみたいけど、時間的にも金銭的にも難しい。それに海外は怖い・・・
大半の日本人の方はこんな感じではないでしょうか?こんにちは、英会話イメージリンク編集部の今井です。
大学時代、留学から帰ってきた同級生や後輩が英語を話しているのを見ると悔しいな、という気持ちとやっぱり留学しないと英語は話せるようにならないのかな・・・と思ったことを今でもはっきり覚えています。
英会話を習得するには留学をしないと難しいのでしょうか?
実はそんなことはありません。
そこで今回は私が今でも実践している日本にいながらにして効率的に、しかも実践的な英会話を習得する方法をご紹介します。
自分が話せない表現や英単語を理解する
まずは、英会話を習得する前に自分の弱点をはっきりさせます。
英会話をはじめた頃にありがちなのが、「なにをわかっていないのかわからない」ということです。そうならないためにまずは「自分がわからない部分」をはっきりとさせる必要があります。人によって異なりますが大きく分けて大体、下記の通りになります。
- 言えない表現(文法の問題)
- わからない英単語(単語力の問題)
- 聞き取れない(リスニングの問題)
学校のテスト勉強をする時に「どこから手をつけいいかわからない!」となった経験は誰でもあると思いますが、まさに英会話も同じです。
だからこそやみくもに単語を覚えたり、文法を覚えるのではなくまずは落ち着いて「何がわからないのか」を理解することが大切です。
焦ると色々なことに手を出してしまいますが、まずはわからないところをはっきりさせることが大切
日常に根ざしたフレーズでわからない部分を明確化する
自分がわからない部分を明確にするために、まずは自分が実際に日常生活で使うフレーズを英語で話そうとしてみてください。どんなものでもOKですが、最初はシンプルなものでよいでしょう。例えば
- 車の免許持ってる?と聞きたい
- 冷蔵庫からビールをとってきて欲しいと言いたい
- 20時までには仕事が終わる予定だと伝えたい
- 靴下片付けておいてよ、と命令したい
などです。特別な環境や状況設定は必要なく、あくまで自分の生活の範囲でよく使う違和感のないフレーズを選んで下さい。
またこの時もただ頭の中で英語に変換するのではなく、実際にネイティブに話しかけるようにブツブツと口に出して言ってみることが大切です。
自分の「わからない」英単語や表現が浮かびあがってくる
例え独り言であったとしても、自分が口に出して英語にしようとすると、詰まってしまうので自然と「変換できない」部分がはっきりと浮き彫りになります。先ほど例にだしたフレーズを英語にしようとしたときに、つまづきそうな表現を書き出してみました。
- 車の免許持ってる?と聞きたい
「車の免許」という英単語
「~を持ってる?」と尋ねる表現
- 冷蔵庫からビールをとってきて欲しいと言う時
「冷蔵庫」という英単語
「~をとってきて欲しい」とお願いする表現
- 20時までには仕事が終わる予定だと伝えたい時
「20時まで」という時間の表現
「自分の仕事が終わる」という表現
- 靴下を片付けておいてよ、と命令するとき
「靴下」という英単語
「~を片付けておいてよ」という表現
これは例えですが、必ずどこかでつまずく表現がでてくるはずです。
自分が言えなかった表現を調べる
言えない表現が明確になったら次は、当然言えるように対処します。地道な作業となりますが、ここが分かれ目です。
私の場合は、週に一度会うネイティブにたどたどしい英語で
How can I call "car card"?.This is mine.
車のカードってなんて言うの?これが自分の車のカードなんだけど
There is dirty socks, on the floor.I dont want to touch.You bring this socks.
汚い靴下が床にある。僕は触りたくない。あんたに運んでいって欲しい。
このような感じでネイティブにたずねていました。
私はあくまで辞書に頼らず実践の場でのみで勉強する、というスタンスをとっていたので直接ネイティブに聞いていたのですが、辞書やインターネットで調べるのも良いかもしれません。
地道だけど、英会話の場で話せないよりはマシ(!?)
まとめ
今回は「日常生活で使うフレーズ」を英語にすることで自分が「言えない表現」を明確にして英会話を習得する、という方法を紹介しました。
この方法は地味ですが、自分の弱点を明確にする方法なのでものすごく効果があります。留学できない方も、この学習法を使えばメキメキと英会話の能力はあがるはずです。ぜひ、お試し下さい。