英語イメージリンク編集部

『英語イメージリンク』のサブブログ。記事制作のこぼれ話や裏話などメインサイトで扱えないことをアップしていきます。

英会話上達のコツは愛想笑いをしないこと!?  

こんにちは、英会話イメージリンク編集部の今井です。最近こんなご質問をいただきました。

「個別で英会話のレッスンを受けています。英会話の途中で会話の内容についていけなくなった時は、会話を止めてでも聞き直すべきでしょうか?」

英会話をしていて会話の内容についていけなくなることはよくあります。その時に、会話の流れを止めても分からない所を聞くべきかどうかは迷うところですね。流れを止めたら相手の気分を害するんじゃないかという遠慮もあります。

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女性「ぬ&$wgこlはs@\#%」 男性「!?」

しかしこういう場合は、会話をいったん止めて聞き直すようにして下さい。日本人は相手に気を使って内容がわからなくても愛想笑いでその場を乗り切ることが多いのですが、そこは割りきって「今の話わからない」と言うべきです。そんなときの言い方は色々ありますが

  • I can't understand what you are talking about.何言ってるかわかんない)

がベーシックな言い方です。

私がわからない部分を聞いたり説明するときに他によく使ったのは

  • What should I say?(なんて言えばいいんだろう?)
  • What does ◯◯ mean? (◯◯ってどういう意味?)

でした。

わからない会話の内容をきちんと説明してもらうことは、英会話をスキルアップさせるためのお得な要素がたくさんあります。今回はそのお得な要素を私の経験からまとめました。

 相手に自分の英会話のレベルがわかってもらえる

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ネイティブ「戦闘力・・・たったの5か・・・」

ネイティブはなんとなく「今の話伝わってないな」ということはわかります。ですが「どれぐらいわかっていないのかわからない」から会話の内容やレベルを修正できません。

そこで会話についていけなくなる時に「話についていけなくなった」とストップをかけることでネイティブに「あ、この人はこれぐらいの英語ならわかるんだな」と伝えることができます。

ゆっくり聞くことで自然な英会話のスピードに備えることができる

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「早すぎて聞き取れないっつの」

ネイティブは話の内容をわかってもらうために、話す速度を遅くしてくれます。あなたの方から以下のようにリクエストしてもよいでしょう。

  • Could you speak more slowly (please)?(もっとゆっくり話してくれない?)

※pleaseは先生などに使います。友人には逆に丁寧すぎるので使いません。

通常の速度で聞けるようになりたいから、速度を落としてほしくないという気持ちはわかりますがまずは少し遅い速度で英語を聞いて「正確に理解する」という癖をつけるようにして下さい。

私は自己流ですが、速記を勉強していたことがあります。速記は段位にもよりますが、一級で1分間に約300文字書き取ることを要求されます。これは通常の手書きで早い人の約5倍です。

ですが、速記の習い始めに要求されることは「速く書くこと」ではなく「ゆっくり正確に書くこと」です。実際にテキストの最初の注意書きには「速記だからといって速く書こうとするのではなく、最初はゆっくりと正確に速記文字を覚えて下さい」とあります。

英会話も同じで、最初はゆっくりとした速度で話してもらうのがよいでしょう。

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速記V式

会話の内容がちゃんと楽しめる

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ミリタリー系の話は相手に理解してもらえないことが多い(わかれよ)

以前から英会話は楽しんでなんぼ、という話はしてきましたが興味がある分野でも話していることがよくわからなかったら面白くないのは当然です。

きちんと相手にわからないことを伝えて説明してもらえば本来の目的である「会話の内容」を楽しむことができます。

まとめ

どうでしょうか?

英会話の内容についていけないと思ったら「わからない」とはっきり伝えるのはお互いのためになります。

私自信も日本語を学び始めたばかりの外国人を相手に日本語のレッスンをすることがありますが、同じようにわからなかったらその場で止めてくれと言っています。このあたりは今からでもお互いのルールに組み込んでおくのもよいかもしれません。

しかし、流石にわからないからといって毎回話をとめてしまうと相手にも負担がかかるので、ある程度こちらも譲歩する必要があります。

こういう時は一言

  • I'm sorry I kept interrupting you.(何回も会話とめちゃってごめんね)

などと相手の苦労をねぎらっておきましょう。

また、なんども説明してもらっても結局わからなかったということもありえます。

こういったときにきちんと相手に謝ったり、お礼を言っておくことも関係を円滑にする方法なので、このあたりはうまくフォローしておいた方がよいでしょう。お礼として

  • Thanks a lot.(友だちに対して)
  • Thank you very much.(先生などに対して)

と言うのが基本です。

何回もつまづいたり、結局わからないという経験を通してでしか得られないものは数多くあるので是非しつこいぐらい聞いてみてください。 

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英会話イメージリンク習得法―英会話教室に行く前に身につけておきたいネイティブ発想

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